(参考記事)http://www.kahoku.co.jp/news/2005/07/20050714t23046.htm
で、テレビのニュースの時にちらっと話題に出た本が、右上にある「相手を思いのままに心理操作できる!」という本。
問題はこのニュースのせいで、この本がとりあげられたことで、「心理学ってのは怖いものだ」などと思われてはたまりません!
心理学というものは、知ること、活用することで、よりコミュニケーションをスムーズにする、人間関係を円滑にできるものです。相手の心を知ることで、より相手の苦しみや悲しみを理解し、支えてあげられるものでもあります。
ですから臨床心理士を目指す者として、この本を読んで「本来の正しい使い方」を考察してみたいと思います。というわけで、本が届き次第レビューを書いてみたいと思います。
長くなりそうですから、軽くまとめたものをブログに、詳しいものを自分のホームページの方に書く予定です。
しかしこれ、タイトルが悪すぎるような気がします。こういう本は「大公開!これが空き巣の手口だ!」というようなものと同じで、「自己防衛」のために読む本だと位置づけられるでしょう。
ですから例えば「マインドコントロールを跳ね返すテクニック!」といったような肯定的なタイトル、またはインパクトをつけて「麻○彰○に対向する方法!」といったタイトルをつけるのが望ましいと思います。
・・・まあこういうタイトルにしたほうが興味を引かれるので売れるからですけどね。でも流石にこのようなタイトルでは悪い方向性の使い方のほうが思いつきやすいですからもうちょっとひねりが欲しかったですねぇ。
独り言:この男のインターネット上でのハンドルネームは「スコール」だそうですが、本人の髪型とか、クールっぽく装おうと意識してるっぽいところから「FF?の主人公」の名前のような気がしてなりませんが
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