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ゲームは「有害」なだけじゃない!?

神奈川県が「グランドセフトオート?」有害指定図書類へ

こんな事があったのを覚えていますか?
今日のニュースで、この「神奈川県知事のブログに誹謗中傷の書き込みが」というのを放送していました。

というわけでちょっとゲームについて私の考えていることをつらつらと書いてみようかと思います。
かな?り長いと思うので先に結論を述べておきますと「どんなことも、有害かどうかとかいう問題ではなく、いかにフォローをするかが重要ではないか」ということです。
個人的には「子供はゲームばっかりしているけど何が楽しいのかわかんないわ。あんなの何の役にも立たないじゃないの」っていう考え方のお母さんなんかに読んでほしいですね。
ではいってみましょう。

まず、「グランドセフトオート?」はどんなゲームか。
簡単に説明すると「犯罪者の主人公が自由に一般市民を撃ち殺すことができるゲーム」です。
・・・海外製のゲームはちょ?っと過激なんですよねぇ。正直な話、日本では「15歳未満禁止」ぐらいにしといたほうが無難かもしれません。
「日本では」ってところがポイントですね。なんでかって?
それはですね「日本は今のところ安全だから」ですよ。

このようなゲームが何故アメリカではよく作られるか?
「現実ではやれないことだから快感」というのも理由の一つではあるでしょうが、それだけじゃあないのではないかと私は思います。
「アメリカでは実際に日常生活で起こりうること」という理由もあるのではないかと思います。
「だったらどうした?」って?
つまり「シミュレーション(予行演習)として使える」ということですよ。

考えてみてください。車の免許を取り直すとき、どうします?「運転シミュレーター」やりますよね?あれって「ゲーム」です。
考えてみてください。飛行機のパイロットはいきなり本物の飛行機を運転しますか?まず「フライトシミュレーター」で練習しますよね?あれも「ゲーム」です。
「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」といった、俗にいう「ロールプレイングゲーム」だって、言い換えれば「人生のシミュレーションゲーム」です。中には「映画」や「演劇」に負けないくらい「芸術」的ともいえるくらい感動的で良い話だってあります。

極端に言ってしまうのなら、私としてはむしろ「本物の人間が演じている」という分「サスペンスドラマ」などのほうがよっぽど危険に思えます。毎日やってますよ、サスペンスドラマ。毎回毎回人が殺されてますよ。最後には絶対に感動的なラストがあるからいいですけどね。

ちょっと話がわき道にそれましたが、要するに、どんな情報も、受け取ったものが「どう受け取るか」ということが重要だと思います。
例えば子どもに大人気な「ポケットモンスター」で考えて見ましょう。
絵柄がかわいいから、社会全体で容認されているからって、何も考えずに「これは安全でいいね!」と思っていませんか?
よ??????く考えてみてくださいよ。やってることを。
モンスターボールという、檻のようなところに生き物を捕まえて、互いに戦わせる」というものですよ。
訴えられると困るので、誤解のために言っておきますが、実際の内容はとても感動的な良い話です。モンスターボールだって中は広かったりするに違いありませし、生き物と互いに協力して戦うことで芽生える「愛情」や「友情」、150匹以上の生き物を集めるためにがんばるという、一つのものごとへの「根気」や「集中力」、そして未知への「探究心」を育むことができる、とっても良いゲームです。

でも、それでもですよ。それでも「ピカチューはかわいいし強いなぁ?。僕もあんなネズミが欲しいや」といってネズミを捕まえてきて「何でピカチューみたいに電撃が出せないんだよ?」とネズミを虐待したり、「ゼニガメの水鉄砲はキレイだし岩も砕くくらいスゴイや!僕が飼ってるカメも水鉄砲出せないかな?」と思って、ペットのカメにシャボン玉の原液を流し込んだりしたらどうするんですか!?
可能性がないとは言えないはずです。
じゃあどうしたらいいか?

だからこそ親や、周囲の人の態度が大事なんです。

人を殺すゲームも、ただ単に放っておくだけでは「自分もやってみたい」「こういうことしてもいいんだ」って思うことだってあるでしょう。
しかしそこでちゃんと「こういうのは確かに楽しいよね。禁止されていることことをやりたくなるのもわかる。だけどね、こういうことを現実でやっちゃあいけないんだ。」と、正しい方向に導いてあげることが一番大事だと思います。
これだと説教くさいのでもうちょっと上手くいいましょう。
親「へぇ?○○○人も殺してるんだ、スゴイな。ところで、殺された人の家族はどんな気持ちなんだろうねぇ。」
子ども「うーん、わかんない」
親「じゃあ、もしもこのゲームの主人公にお母さんが殺されたらどんな気持ちになるかなぁ?」
子ども「それは・・・・・」
みたいな感じでしょうかね。

何度も言うようですが、要するに「相手の言い分を聞いて、理解したうえで、しっかりと導いてあげる」ことが重要なんじゃないかということです。
ただ単に「そんな危ないゲームは頭が悪くなるだけなんだからやっちゃだめ!」というだけでは逆に、「隠れてでも、友達の家でも、意地でもやってやるぞ!」となる可能性の方が高いです。
(これを心理学では「ブーメラン効果」「心理的リアクタンス効果」といいます。これについてはまたホームページででも述べるとしましょう)

だからどんなことでも、まずは興味を持ってあげてください。そして「どういうところが面白いのか教えて」と、話を聞いてあげてください。そして「なるほど。でもこういう風な考え方もできるんじゃない?」と、話し合ってください。そしてお互いにより良い方向へ結論を導いていく。これが一番大切なことだと思います。

実際、私は英語や漢字をなんかを、ゲームで覚えまくったクチです



うまくまとめられなくて随分長くなってしまいましたが。ここまで読んでくれた方は大変にご苦労様でした、お礼申し上げます。
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